7月7日の七夕まであと少し。
図書館では、入口に竹飾りを設置しました。
『おうちで楽しむ季節の行事と日本のしきたり』(新谷尚紀:監修 マイナビ)によると、
「七夕行事は、織女・牽牛をめぐる星伝説と、裁縫や習字の上達を願う「乞巧奠(きこうでん)」という行事が日本に伝わり、さらに日本独自の「棚機女」伝説が結びついて生まれたものです。
乞巧奠は、手先が器用な織女にあやかり、夫婦の再開が叶う日に供え物をし、裁縫や書道の上達を願う中国の行事です。日本にも、里芋の葉に溜まった朝露で墨をすり、短冊に詩歌を書いて書道の上達を願う習わしがあります。」
とあります。竹飾りの近くに、短冊も置いてありますので、みなさん願い事を書いてみてはいかがでしょうか?